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佐村河内氏が新垣氏らを名誉毀損で訴えそう [ニュース]

ゴーストライターとしての問題が発覚して、これまで人に与えてきた感動や真実を踏みにじるカタチになった佐村河内氏が、曲を書き続けてきた新垣氏を名誉毀損で訴えようと準備を進めているようだ。

これまで会見などを行って、事の顛末を述べてきた新垣氏の発言の一部を完全否定し、言った言わないの論争になりそうな状況になってきている。今後どれだけの証拠がそろえられるか見物である。

真実としては、これまで自分が作ってきたという曲は全て新垣氏に書かせ、自身は簡単な指示しかしていなかった、つまり自分で作ったと嘘をついてきたということ。この事実はどんなことがあろうと覆らない。

しかし、これだけのことをされて黙って引き下がることはできないと、多少なりとも感情的な時期に入っているのだろうか。時間が経過すれば物事を冷静に捉えられるし、状況もしっかりと見ることができるのだが。

訴訟を経験した身からすれば、訴えを起こした側の真実に対して被告はその事実を飲み込みながら、少しでも自分の有利な部分を立証しようとし、直接影響がないようなことでも重箱の隅をつつくように証言をしてくる。いわば必死になって子供のけんかのようになってくる。

今回の「やめよう」と提案した回数は1回きりだったというのも、結局は1回であろうが100回であろうが提案されたことは事実であるし、そもそもゴーストライターとして新垣氏に書かせていたという事実は消えない。不毛な争いの我慢比べにならないかと思う。

訴訟の場では事実関係だけが問われ、それなりのしっかりとしたその当時の証拠が無い限り全く意味をなさないし、裁判官なども触れてくれることさえない。

相対的に見て、佐村高知市にとっては訴訟で勝とうが世間的な目が変わることもないわけで、結局のところマイナスにはなるがプラスには働かない、自己の欲求を満たすだけの不毛な争いとなるだけではないか。

これまで多くの人を欺いてきたことに対してどのように感じているのだろうか?
人を殺したわけでもなく、金を盗んだわけでもないが、確実に人の心を傷つけたことには間違いない。
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