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もらえる年金が減らされると嘆く母親世代の人たち [社会・風俗]

現在年金生活をしてる世代の人から口々に聞かれるのは、年々もらえる年金の額が減っていくという嘆き。

様々な社会情勢や環境の変化などに伴って、昔と同等に年金の支払いがなされないのはともかく、
その頃に、この程度もらえるからということで汗水垂らして働いた中から納金分を差し引かれ続け、
フタを開けてみたら結局年々下げられ続けている。

一種の体の良い詐欺としか言いようがない。
彼らはだまされ続けてきている。
しかしながら日本人はおとなしいので、反乱など起こさない。
これこそ悲しい国民性の表れである。

年金を納めている行為は、自分たちの将来のためにと納めており、その時に年金生活をしている人間のためになど払っていない。彼等は彼等の将来のために、今できることをと支払っているのに使われているのはどうだろうか?

そして、本当に年金用にと納めたお金はそのためだけに使われているのだろうか?
政治家の懐に入ったりはしていないのだろうか?
無駄な公共投資の足しにと一部で利用されたりしてないだろうか?


納める年金額が上昇する傍らで、もらえる年金額は下がる現状があり、納める人間による少なからずの下支えがあったこれまでとは違い、今後はベビーブーマーが老後を迎えることになる。
その一方で納める側は少子化と呼ばれてきた世代が支える。確実に我々の世代は年金などもらえないだろうし、想像が付く。

ただでさえ年金を納めていない、拒絶する人間が多い中、それをそっくり少子化世代におきかえて考えればわかるだろう。
その上、今後は阪神大震災や東北の大地震以上の災害が予想され、経済的にも大打撃を受けるだろうと考えられる。

個人的には政治家など信用はしていない。
彼等だって人間であり、裏切るときは裏切る。
国民のためなどと体よく言っているが、
結局は自分を取り巻く生活圏を守ることに必死である。

そんなことはどうだって良い。

一つ言えることは、あと20年30年後には年金制度が取りやめられ、違う名称に置き換えられながら別のカタチで少なく支払われる。
我々は今まで通りそれに従い、貝のように黙って一生暮らすことになるということ。

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