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握手会の悲劇 [ニュース]

「いつかこうなるだろうな」
そんな気がしていた。

AKBの握手会に現れたのこぎりを持った男、メンバーも骨折で入院することに。

でも問題に感じるのは、握手会などファンとの距離が近すぎる近年のアイドルとファンの位置関係。
従来の芸能人とファンとの間には高い垣根が存在して、そう簡単には近寄ることすら出来なかったが、より近い存在にアイドルがいることを売りにしている現代では危険の臭いがプンプンする。

近寄ることが出来ない、でも近づきたい、しかしながら遠すぎる存在。
存在自体が遠いので熱狂的なファンでも手が出しにくく諦めるしかなかった十数年前に比べて、

握手してくれた、目を見てくれた、話しかけてくれた。
熱狂的なファンにとってはいくらでも近づけるんじゃないかという、ある種の「勘違い」が起こりやすいシチュエーション。


いつも好意を持つファンばかりではない。
あのとき話してもらえなかった、自分だけ見てくれなかったなど否定的な考え方を持つ人も出てくるだろう。それらの人たちにとっては「自分だけ、なぜ」という思いを持ってしまい、利己的な行動を伴ってしまうかもしれない。


おそらくこの一件で、芸能関係はもとより各地で広がりつつある地域のアイドル的なグループの活動などにも大きく影響するだろう。

おそらく握手会と言っても特別SPなどを雇って警護しているわけではないだろうから、今後存続させるのであれば、SPなどを雇い入れて特別警戒の上で握手会などのイベントをするのか、そこまでする意味があるのかなど検討しなければならないだろう。


講演会などで公民館やホールに訪れた政治家や芸能人などが壇上で襲われる被害が過去にあったが、しっかりと警護していても液体をかけられる被害や殴られる被害が出るのに、不特定多数の人間と数秒とはいえ直に近距離で話したり握手するのは何をされるか予測がつかないので非常に危険なことである。

「誰かもわからない人間と、握手なんてよくやるなぁ」というのが当初の感想であったが、あまりにも近づき安すぎる関係性というのは考え物だし、やはり有名人というものはある程度遠い存在がちょうど良いのではないだろうか。


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