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最近ツイッター上で中高生の暴言などがやけに目立つ [その他]

twitterで有名人などをフォローしていると、時々タイムライン上でファンなのかアンチなのか
素人と口論している光景などをたまに目にする。

そのような人間に対する対処方法としては、無視をするとかブロックをするとか......。
結局は話さなければいいだけなのだけれど、本人としてはそれでは収まらないのだろうか?
おそらくどんな場合でも我々一般人よりも、そのような望まない人間からの攻撃が日常的で、
有名人であるが故に仕方がないことかもしれないが、非常に気の毒に思うと同時に
その節度を守れない人間の多さにいらだちさえ感じる。

本当に悪いことをしているという理解が未熟で、一種のノリだけで生活している年代だが、
あまりにも自分たちが同年代であった時代よりも考え方が幼く幼稚であるということに
情けなくなることがあり、本当にこの程度の考えを持った子供たちが将来日本の中心に
なって生活していけるのか不安に感じる。

これも便利になりすぎた世の中で当然と思いながら生活をしている人間の愚かさだろうか。

実際に、親も親なら子も子である。

現在の中高生の親であれば、おそらく40代か50代位になるのだろうか?
自分たちが子供だった頃を考えて生活をしていればもっと違った考え方ができるはずだろうが
今と昔では生活レベルが違う上に現代では「努力」の必要性が少なくなってしまっている。

学問的に人間として成長したおかげで様々な秀逸な製品などを生み出すことに成功したが、
人間の中身としては空っぽな人間が多くなっていないだろうか?
金があっても心がなければ価値がないということを全くわかっていない。

「金さえあれば何でもできる」という極論を実行しているのも現代の人間の考え方だ。
子供に対しても高価なゲーム機器や携帯電話、おもちゃやお菓子など平気で与える。
全く我慢をさせるということをさせない、親が子供を注意しない、教育をしない。
わがまま放題で自由奔放にさせているのは子供ではなく、その親のあり方に問題がある。

そのような生ぬるい環境で我慢せず、良識をわきまえずに生活をしてきた人間は
結局、犯罪や悪いことをしてしまってからことの重大さに気づくことが非常に多く、
若年層の犯罪などを見てもそれほど悪いことをしたという感覚がない人間が多い。
事実、警察に逮捕された際になぜ自分が捕まるのか理解できていない若者が増えている。

時代を昔に戻すことは不可能で、これから新しい何かをこしらえていくようなこともできない。
今ある技術や製品などに対してそれをどのように今後利用すべきかという時代だからだ。
何かに一生懸命になれるようなものも実際に少なく、あるものをどう使って生活するか?
そんな時代に生きながら、我慢が大切だとか厳しさを教えること自体が難しいのも事実。

たぶん中高生の子を持つ親は、自分の子供が実は何か人に対してひどいことをしていたり、
人に対して傷つくようなことを平気でしているなんて夢にも思ってないし、気づくことはない。
しかし、今自分の子供がやっている行為というのは無関心でほったらかしていたり、
我慢させずに何でも金を払ってさせ続けている親に責任があるといってもいいだろう。

もし行き着くところまで行かせたくないのであれば、自分たちが子供の頃に受けてきたような
すばらしい家庭内における教育を、自分の子供に対してするべきである。
そうすれば、少なからずtwitter上に現れるような「平気で」な子供になることはないだろう。

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